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NOMONがサポートするプロロードレースチーム『Sparkle Oita Racing team』が地元の大分で初優勝

投稿日:2021.08.12  |  更新日:2021.08.12

自転車プロロードレースを運営するジャパンサイクルリーグ(JCL)は6日、別府市の別府競輪場でバンクリーグ今季開幕戦の大分ステージを開き、Sparkle Oita Racing team が栄冠に輝いた。
同リーグはトラックを使った1対1の団体戦(1チーム4人)で、県内では初めての開催。勝敗は得点制で争われ、決められた周回で1着になったチームに1点が与えられ、3点を先取した方が勝ちとなる。
ステージ毎に参加チームが異なり、開幕戦には地元のSparkle Oita Racing teamなどJCLの6チームが参戦した。試合前に開会セレモニーがあり、選手を代表して、黒枝咲哉主将が「別府の温泉のような沸かせる走りをしたい」と宣誓した。
試合は予選2組に分かれ、総当たりで対戦。B組のSparkle Oita Racing teamはチーム右京相模原、ヴィクトワール広島にいずれも3-0で完勝し、同組1位で決勝に駒を進めた。
突然の雨に見舞われた決勝はVC福岡との九州対決に。黒枝咲哉主将、孫崎大樹、沢田桂太郎、小野寛斗で臨むも、初の失点で先行を許したが、慌てなかった。スプリンターの黒枝咲哉主将、沢田が得点し逆転。最後は孫崎がこの日チーム最多の5点目を挙げ、地元優勝を決めた。

「心震わせす走りを見せよう」

心震わす走りを見せよう。大会前夜のミーティングで主将の黒枝咲哉から語られた言葉。みんなそれぞれ、ホーム戦にかける思いを旨に挑んだサバイバルレース。
黒枝咲哉主将は予選を走った宮崎泰史を含めたチーム力を強調し、「JCL初の地元レースで勝つことができてよかった」と胸をなで下ろした。
なお、今年のバンクリーグは、8月14日に名古屋競輪場、8月18日に宇都宮競輪場での開催が予定されている。
別府競輪場で行われたバンクリーグではスプリンターチームとしての威信をかけ、絶対に負けられない戦いで見せ場を作ろうと、メンバー全員で鼓舞して挑んだ。日が落ちナイター仕様のバンクに突然の大雨で、一層ドラマチックな舞台に。1ポイント目を先取されるもその後、黒枝咲哉、沢田がポイント連取して最後は孫崎が勝負を決め、初代バンクリーグチャンピオンとなった。
夜の競輪場を舞台にし、バンクの中心にVIP席を設けたり、とロードレースとは全く異なる楽しみ方ができるエンターテインメントとして、Sparkle Oita Racing team は今後もレースを沸かす存在として挑戦し続けている。

今後も、NOMONは「プロダクティブ・エイジング」実現のため、“前進し続けよう”という意志を持つプロフェッショナルをサポートしていきます。