イノチのカガク 今日だけ'科学者'になったつもりで親子でふむふむしよう

第2回雨水を貯めてつくるミニビオトープづくりワークショップ大募集!

平野邸Hayamaの庭と池にて
雨水を使ったビオトープをつくりイノチの循環を「ふむふむ」しよう!
  • 1.のぞく

    平野邸Hayamaや葉山の池に生息しているクロメダカを観察してみよう

  • 2.つくる

    水生生物たちが生きることができるミニビオトープをつくってみよう

(はち)水田(すいでん)(つち)()き、()(もの)にとって(かく)()(えさ)供給(きょうきゅう)する水生植物(すいせいしょくぶつ)()えます。(ちい)さいながらも、()(くき)水面(すいめん)(うえ)にたなびく抽水植物(ちゅうすいしょくぶつ)(しげ)湿地(しっち)のような姿(すがた)(たの)しめます。水生植物(すいせいしょくぶつ)(つち)はお(わた)ししますので、自宅(じたく)()(かえ)り、()きな(うつわ)でミニビオトープをつくって(たの)しんでください!

雨水(あまみず)をうまく使(つか)えば、
ビオトープで()(もの)のイノチが循環(じゅんかん)水害(すいがい)からまちを(まも)ることができます。

平野邸(ひらのてい) Hayamaは、古民家(こみんか)改装(かいそう)した一棟貸(いっとうが)しの宿泊施設(しゅくはくしせつ)で、
スペース利用(りよう)では地域(ちいき)コミュニティの拠点(きょてん)としても様々(さまざま)活動(かつどう)(おこな)われています。

(にわ)では、地域(ちいき)(ひと)びとによるガーデニングが(おこな)われ、
地域(ちいき)在来種(ざいらいしゅ)植栽(しょくさい)(そだ)てられている(ほか)
(いけ)には在来種(ざいらいしゅ)のクロメダカが生息(せいそく)しています。

平野邸(ひらのてい) Hayamaでは、雨水(あまみず)利用(りよう)したレインガーデン(あまにわ)づくりが(おこな)われており、雨水(あまみず)()め、
植物(しょくぶつ)への(みず)やりや雨水(あまみず)排水(はいすい)することなく地面(じめん)浸透(しんとう)させ、また、クロメダカの(いけ)への雨水供給(あまみずきょうきゅう)(おこな)っています。

自然(しぜん)機能(きのう)(かしこ)使(つか)いながら、洪水(こうずい)抑制(よくせい)生物多様性(せいぶつたようせい)
地域(ちいき)コミュニティづくりなど多様(たよう)効果(こうか)発揮(はっき)させる「グリーンインフラ(※1) 」の一環(いっかん)として、
計画(けいかく」)維持管理(いじかんり)がなされているのが特徴(とくちょう)です。
雨水(あまみず)(いけ)(みちび)(さい)には、葉山(はやま)里山(さとやま)から(たけ)()()し、地域(ちいき)()どもたちと共同(きょうどう)(つく)りました。

今回(こんかい)のイベントでは、ベランダなどで手軽(てがる)雨水(あまみず)使(つか)いクロメダカなどを飼育(しいく)することができる、
ミニビオトープ( ※2 )づくりを(おこな)い、自宅(じたく)(ちい)さく(はじ)めることができるグリーンインフラについて(まな)びます。

Q.ビオトープってなんだろう?
ビオトープは、動物(どうぶつ)植物(しょくぶつ)安定(あんてい)して生活(せいかつ)できる生息空間(せいそくくうかん)生物生息空間(せいぶつせいそくくうかん))のこと。「bio((いのち))」と「topos(場所(ばしょ))」というギリシア()()()わせた造語(ぞうご)で、(かわ)やアマゾンの雨林(うりん)などの(おお)きな空間(くうかん)から、(いけ)小鉢(こばち)などの(ちい)さな空間(くうかん)まで、(さかな)(むし)多様(たよう)微生物(びせいぶつ)()まうところはビオトープと()ばれるよ。
Q.グリーンインフラってなぁに?
自然環境(しぜんかんきょう)()多様(たよう)機能(きのう)仕組(しく)みを活用(かつよう)したインフラや土地利用(とちりよう)のこと。コンクリートの単機能(たんきのう)のインフラに(たい)して、雨水浸透貯留(うすいしんとうちょりゅう)生態系(せいたいけい)()かす(など)災害(さいがい)リスクを抑制(よくせい)し、居心地(いごこち)()環境(かんきょう)地域(ちいき)コミュニティの活動(かつどう)()など多様(たよう)効果(こうか)発揮(はっき)する持続可能(じぞくかのう)なインフラのことを(しめ)すよ。気候変動対策(きこうへんどうたいさく)として欧米(おうべい)先行(せんこう)し、日本(にほん)でも2015(ねん)国土形成計画(こくどけいせいけいかく)(しる)され、2020(ねん)からはグリーンインフラ官民連携(かんみんれんけい)プラットフォームが始動(しどう)し、実装(じっそう)(すす)んでいるんだ。

イベント概要

親子で参加!!!平野邸Hayamaの庭と池から学ぶグリーンインフラとは?「イノチが循環体験イベント”ふむふむ”」を開催

日時
2023年 3月19日(日)

【集合時間】13:30

【終了時間】16:00

【集合場所】平野邸Hayama 神奈川県三浦郡葉山町堀内1833

費用
無料
募集
対象
小学3年生から中学生のお子さまとその保護者様 7組

※お子さまは、1組につき2名までとさせていただきます。

※保護者の方は、1組につき1名までとさせていただきます。

応募
期間
2023年2月7日(火)10:00~3月3日(金)12:00(応募状況により延長も検討)

応募多数の場合抽選となります。

当選者には、3月8日(水)までにメールにて当選通知と詳しいご案内をお送りします。

交通
①電車利用 JR逗子駅または京急逗子・葉山駅よりバスに乗車、「向原」下車徒歩約3分です(バスは6〜8分程度)。
バスを降り、ジョナサンとは反対方向の一色方面へ進みます。ルート表示される曲がり角は曲がらずにそのまま真っ直ぐ進み、最初の交差点「向原交差点」を右に曲がります。一軒先右側にある最初の細い道を曲がって進むと、二軒先にある平野邸Hayamaの門が入り口になります。

【バス系統】
逗1系統 葉山福祉文化会館
逗2系統 葉山(葉山町)
逗5系統 横須賀市民病院
逗6系統 長井(神奈川県)
逗8系統 電力中央研究所(神奈川県)
逗71系統 佐島マリーナ入口

②車利用
近隣のコインパーキング等に停車いただくか、公共交通機関でお越しください。
※現在、平野邸の駐車場はご利用いただけませんので、ご注意ください。
主催
NOMON株式会社

山名 慶

NOMON代表取締役CEO

イノチのカガクシャ。
1971年生まれ。奈良県出身。筑波大学人間総合科学科博士号取得。帝人に入社以来、20年以上にわたり医薬品研究に携わってきた医療分野のプロフェッショナル。また、帝人株式会社ヘルスケア事業統轄補佐として、ヘルスケア事業領域、特に新事業の創出(医薬品の研究開発や医療機器の研究開発、国内外製薬企業との共同研究開発)を担当。帝人グループ研究主幹として帝人グループ全体(グローバル)の研究をリード。また2008年よりハーバード大学医学部歯学科へ2年間留学。客員研究員として骨粗しょう症にも関連する骨代謝について研究。小学生時代は渓流釣りに没頭。その体験が今の仕事に繋がっています。

協力・
当日の
流域
ガイド
ハビタ 滝澤恭平 氏

ランドスケープ・プランナー。博士(工学)。
日本の風土を巡る『ハビタ・ランドスケープ』著者。
ハビタ代表、水辺総研取締役、ミズベリングプロジェクト・ディレクター。水辺・ランドスケープの計画、自然再生、市民協働、グリーンインフラを専門とする。九州大学大学院博士課程修了。葉山町在住。

ご応募・ご参加いただくにあたっての
留意事項
  • ・新型コロナウイルス感染症の状況やイベントの開催制限によっては、政府の方針に従いイベントを中止する場合がございます。
  • ・主催者側の都合でイベントの中止、または内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • ・雨天の場合は3月26日(日)に延期、26日雨天の場合は開催中止とさせていただきます。
  • ・ご自宅から集合/解散場所までにかかる費用、持参品などの費用は参加者ご自身のご負担となります。
  • ・当日37.5度以上体温がある方はご参加頂けません。
  • ・イベント参加時に不織布のマスクを着用頂ける方
  • ・イベント当日13:30までに平野邸Hayamaに集合いただける方
  • ・本イベントの様子を撮影した写真や映像を弊社HPや後日配信予定のWebセミナーなどで利用させていただきます。また、取材、アンケートにご協力いただくことを応募条件をとさせていただきます。
  • ・小学3年生未満のお子様のご参加や同伴、車椅子でのご参加は設備が整っていないため、誠に申し訳ありませんがご遠慮いただいております。
  • ・ご参加にあたって弊社の用意する損害保険にご加入いただきます。(費用はNOMON株式会社負担)

実施にあたり、新型コロナ対策に十分な注意を払います。

【応募に関するお問い合わせ先】

NOMON 親子イベント
「イノチが循環体験イベント”ふむふむ”」
運営事務局 Email:info@nomon-event.jp

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